朝倉氏の非凡さに触れられる
評価 :4
朝倉氏は本書で資本主義は人の見えざる手によって動かされていると説く。
非凡な頭脳を駆使して、世界で起こる事柄の背景に何が隠されているのか裏読みして今後を予想している。
陰謀論という点では副島氏と同じだが、副島氏の荒唐無稽な論とは違いある程度の説得力をもって説明がなされている。
世界のお金の流れが理解でき、今後の世界経済の具体的なビジョンをイメージもできる良書だが、
残念なのは自ら発行する有料レポートのPRが多く、商売臭くなってしまってる点だろう。
根拠と結論が希薄
評価 :2
サブプライムローンの破たんを経て、アメリカ経済やヨーロッパ経済が破綻する。日本は財政は借金が多すぎて当然破綻する。という、主張であるが、どうしてそうなるのか、どのような過程を経てそうなるのか、また、国が破綻したときその国民がどんな苦痛を味わうのかについて、全くと言っていいほど、触れられていなかった。
他の方のカスタマーレヴューを読んで、アマゾンで購入したが、がっかりだった。
ただ、唯一の救いは、私は株式取引については疎いが、株式の先物取引の規制の必要性について、脚本調に書かれた後半は、読み物として面白かったので、2つ星をつけさせていただいた。
わかりやすい
評価 :5
導入部で興味を引かれ、最後まで一気に読んでしまいました。
金融というと、わかりにくい話が常ですが、
これからどうなるか、何でそうなるかを、とてもシンプルにわかりやすく書かれていると思います。
債権市場がいかにデタラメか、勝てないかが良くわかります。
私自身は、もともと株や債権はやらないのですが、
実家の父に是非読ませたいと思いました。
遠くない世界に資本主義が破綻。
それに備えて何をすれば良いのか考えさせられました。
あまりにも見事な説明
評価 :5
本書の要点は以下の通りです。
(1)日銀が低金利で資金をジャブジャブ提供しても、現在のようなグローバル経済の下では資金は儲かるところ、つまり海外の資源や新興国への投資へと流れてゆき、自国のデフレ改善には役立たない。
(2)それどころかこれらの潤沢な資金提供は資源高、商品インフレを引き起こし、日本はその悪影響だけをこれからもろに食らうことになる。
(3)アメリカの金融機関の大損は会計基準の都合のいい変更によって隠蔽されているだけ。
(4)人口が減少する一方で天文学的な借金を抱えている日本はいずれ国債を消化できなくなり破綻する。海外のヘッジファンドはすでにその機を待ちかまえている。現在は国内の金融機関が通常の貸出で儲けることが難しくなっているので消去法的に国債を買い続けているだけ。
(5)株式市場は資金量の大きさが勝敗を決する世界であり、ロボット・トレーディングや先物取引を利用した恣意的な操作の効く金持ちの草刈り場と化している。
第四章のフィクションでは郵貯の再国営化から株高の演出という迫真のシナリオが語られていて、他に打つ手もなさそうな民主党政権がこれを実際にやるかどうか非常に興味深いところです。
重要な主張は3点
評価 :5
本書は非常に分かりやすい。
重要な主張は以下の3点のみ。
1・日本経済の現状はインフレ下のデフレ。
海外のインフレがデフレを加速する。
2・今後はソブリンリスクが表面化してくる。
3・株高演出のため、日経平均は上がってくる。
また第4章のフィクションはよくできており、迫真ものである。
これは2009年のGSユアサの相場そのものだと言える。
レビューは存在しませんでした。
商品副データ本当は何が起きているのか朝倉慶徳間書店この著者の新着メールを登録する発行年月:2010年02月登録情報サイズ:単行本ページ数:262pISBN:9784198628529【内容情報】(「BOOK」データベースより)いま「日本売り」を仕掛けているのは誰なのか?株式と国債の大暴落から国家破綻までも視野に入れた恐るべきシナリオとは?経済を裏側から動かしている仕組みをすべて教えます。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 世界はデフレなのかインフレなのか(いまはデフレなのか、インフレなのか?/40兆円の需給ギャップが日本をデフレに陥れている ほか)/第2章 これから起きるのは国家破綻の連鎖(ドバイ・ショックの本当の意味/世界経済はごまかしでもっているだけで、実質的には破綻 ほか)/第3章 金融ゲームの裏側で何が起きているのか(どうとでも説明できる相場の動き/お金の量が相場の世界の勝敗を決める ほか)/第4章 市場はどのように支配/コントロールされているのか(株はこうやって操作される/政府はなりふりかまわず景気対策に奔走する ほか)/第5章 恐慌経済を操る恐るべきカラクリ(SQという先物を作ったのは誰か/ブラックマンデーはこうして作られた ほか)【著者情報】(「BOOK」データベースより)朝倉慶(アサクラケイ)1954年、埼玉県生まれ。経済アナリスト。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行する経済レポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで経済の超プロ・K氏として紹介し、一躍注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > ビジネス・経済・就職> 経済・財政> 国際経済